浜寺石津町の自転車屋さん サイクルパークトミーです。

この自転車スゲー!!

 

これが初めてこの自転車の記事を見た率直な感想です(笑)

だって、すごくないですか!?これが書いてあった記事自体は昨年の7月ぐらいだったので、知ってる人もいるとは思いますが、私は知りませんでしたからねぇ!!
・・・・・って、説明して無いからこの興奮は伝わりませんね\(゜ロ\)(/ロ゜)/説明しまーす♪

 

 

 

この自転車、見た目はちょっと「近未来的」なフォルムのスポーツ車って感じですが、ほんとに近未来な自転車で、

名前は『PXP(Prius X Parlee)』と言って、米国トヨタが展開する「プリウス・プロジェクト」の一部として米国トヨタが数社と協力開発して作られたコンセプト自転車なんです。実はこれギアチェンジの方法がポイントで・・・

はい、コレ!!これをギアチェンジする時に使います。

一見、歌手が踊りの激しい歌を歌う時に付けるマイクの様ですが、

この機械の正体は「思考制御ヘルメット」と言い、脳波を測定して頭の中で「シフトアップ」と考えただけでギアチェンジが出来る装置なんです!

10分も訓練すればヘルメットに内蔵された脳波計に自分の脳を同調させ、ギヤ・チェンジができるようになるとのこと。

いやぁ、マンガみたいな話ですが本当の話です。さらに、

 

はい、ドン!!

自分の好みのリズムや心拍数によってギヤ・チェンジされるようiPhoneを設定することもできます。

そして、iPhoneの画面にタッチしてギヤ・チェンジすることも、必要なときにはマニュアル操作をすることも可能だそうです。

ここまで来ると、ジェームス・ボンドとかイーサン・ハントが使いそうな自転車ですね。

でも、彼らが映画の中で自転車を移動手段や逃走手段として使うことは絶対無いでしょうけどね(笑)

 

ハイテク部分だけが優れているわけでは無く、自転車の本体も性能が高いようで、

フレームをはじめとするほとんどのパーツはカーボンファイバー製。空気力学を考慮した形状で、ほぼすべての部品が一体化されています。

ケーブル類は内部に格納され、ブレーキはフォークに内蔵。これにより走行時に空気がほとんど乱れないだけでなく、最小限に切り詰められたデザインになりました。
そして、 この記事の最後に
「PXPは最速の自転車というわけではないし、自転車レースで見られるようになることもないだろうが、全体的なバランスに優れている。乗り心地はスムーズで、安定しており、コーナーも簡単に曲がることができる。車体は重くないにもかかわらず頑丈な感じがある。 形状に若干の変更を加えて、自転車用バッグを後ろに取り付ければ、通勤にも使えそうだ。雨で車が渋滞する中を、軽快に走り抜けられることだろう」

 

とありました。今はピストとかロードとかを通勤に使っている人が多いですが、何年もしたらこの自転車を普段使いする人が多くなる時代が来るかもしれませんね♪